セックスレシピの作り方

恋も、性も、私らしく。「自分をもっと大切にしたい」と思った時に読むブログ。

嫉妬に苦しまなくなる距離感の取り方


嫉妬できる人ってね、"諦めてない人"なんだよ。



元来自由主義で、ヒデアキとの後半はいわゆる自由恋愛主義(パートナーを一人に縛らず自由に恋愛やセックスをする)で来たけれど、その後真逆に振り切って、結果、嫉妬しいな相手とばかり恋愛をすることとなった。

結局のところ、やっぱり、私から嫉妬心が擡げることはあまりない。だから心の底から共感することはできないけれど、そんな恋愛をいくつも重ね合わせていくうちに、「嫉妬心(そして嫉妬しがちなパートナー)との上手な距離感の取り方」が少しずつ見えてきたように思う。




今現在、一緒に住んでいる女の子と、そして遠方に住んでいる子と、二人に心が揺れる状況な訳だけれど、どちらも嫉妬しいのタイプだから初期は大変だった。どんなに心を尽くしても時間をなるべく傾けてみても、体は一つしかないのだから、片方しか立たない状況になればもう片方が妬いてしまう図式に些か疲れもなくはなかったのだけれど、それがゆっくりと変わっていったのが面白かった。


あなたが何を考えているか分からない


同居している方の子が、ある日手紙を書いて書いて置いておいてくれた。「(みのりが)何を考えているかわからないのが不安だし、なんだか気まずい。だからね、先に自分の思いと考えを打ち明けるね」この書き方は素直にすごいなぁと思った。そして綴られていたのは、「こうしてくれるのが一番嬉しいと思うし、これは負担じゃないし、だからこういう距離感が心地いいんだ」ということ。

そこに愛情があるかないかも大事ではあるけれど、時にそれ以上に、「愛情表現」の方が大事だったりする。どれだけお互いを思い合っていても、真逆の表現を選べば関係は瓦解していく。恋愛は、相手の表現を理解して受け入れていく物語だ。 そういう意味で、芸術的だなと思う。


文字列で思い出したけれど、岡本敏子『恋愛芸術家』という本が好きだ。あの二人は、それを理解しあって、マジョリティではない距離感で、二人の間を紡いでいったんだと思う。


今でこそノンセクとかアセクとか、それこそ自由恋愛やポリアモリーやそんな「距離感」を表す言葉がいくつも出てきたけれど、そしてマンツーマンの恋愛や異性愛もそのカテゴリの一つに過ぎないという認識が少しずつ浸透していっているけれど、ぶっちゃけ全てが違った距離感なのだから、名前なんてつけられない。心地いい距離が1.23mの人がいれば54.6cmの人もいるわけで、その全ての数字に名前を与えようとしているのだから、馬鹿馬鹿しいというヤツだ。

同居している子に対してだって、彼女という言葉は全然違うし、パートナーもしっくり来ないし、けれど友達でもないし。私がふにゃっと出来て、ご飯を一緒に食べるのがすごく楽しくて、ベッドの上では時にマスターで、深く包んでくれるけれど時にイラつくほど子どもで…なんて連ねて行けども終わりがない。"そういう距離感"で、一緒にいるというだけ。強いていうなら、友人の言葉を借りるなら、「すごく大切な他人」なんだろうと思う。


大事にしてくれている、という実感


嫉妬の話に戻るけれど、その互いの表現を理解していく中で、「どうされれば自分は大事にされているか」もちゃんと伝えなければならない。ある人は構ってくれること、たくさん気にかけてくれることなのかもしれないけれど、私にとっては放って置いてくれること、自由にさせてくれることでもある。


遠方の子が「本来なら嫉妬に狂ってるはずなのにいい状態でいれているのは、ちゃんと愛されてる、大事にされてるってお前が思わせてくれるからなんやろな」と呟いた。まだまだ理解出来ていないところはたくさんあるけれど、少しずついい距離感になってきているのかなと思う。そしてその距離感なんて日々変わってゆくものだし、二人とも気分屋だから、そこを確認し続けることは怠っちゃダメだなと思う。


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愛して欲しい、大事にされたい。それは少なからず誰しもが持っている願望 思うけれど、「じゃあ具体的には?」を答えられないと、距離感がうまくゆかない。結果、思い合っていても、反りが合わないと感じてしまう。


付き合い始めた当初、不安がる相手に「私にとってセックスは恋愛においてすごく大切で、だからこう言ってしまうとアレだけど、セックスさえしてくれていたら、ああ私愛されてるなって思うし、私だから大事にされているんだって思える」と言ったのを思い出す。自分でも極論だったなとは思うのだけれど、それを聞いて彼女はすごく安心したらしい。わかりやすい指標だったから、「そこだけは一番大事にしよう」と決めてくれたのだそうだ。


相手が何を考えているのか分からない時、補う想像で不安になる。「具体的にする」というのは、自分が思う以上に、相手を安心させる行為なんだろう。どれだけ思っても根本的には分かり合えない他人だからこそ、愛とか大事にするとかそんなふわっとした言葉で終わらせないで、行動ベースで伝えることが、結果として愛したり大事にしたりすることになると思うのだ。



そして冒頭に戻るけれど、嫉妬があるということはまだ適切な距離感でないというサインなのであって、そしてそれをもっといい距離にしていきたいと諦めていない証だ。だから、嫉妬心が擡げたなら、「何を具体的にどうしたいのか」にフォーカスしてみるといい。もちろんそれが現実になるかは状況や相手によるけれど、それを伝えること自体が、相手を大事にする、愛するということなのだから。



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