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セックスレシピの作り方

『あなた専用の、セックスレシピを。』セックスは「する」ものではなく、「つくる」ものだ。

後悔しない生き方。「チャンス」とか「ここを逃したら…」と思った瞬間に、失うものがあるんだ。


久々のブログの更新。予定を詰めすぎると書きたいことがあっても書けなくなるから、改めて余裕は大事だなと痛感した大阪。出し切りすぎて久々に体調を崩しました…。


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photo by まきろんさん



ここでの大阪での私の感じたことはまた後日書くとして、先日ヒデアキに示してもらって痛感したことを、忘れないうちに書いておきたい。

 


ある種のちょっとしたチャンスをいただいた。普段なら出来ないような体験や、尊敬する人と一緒に時間を過ごせる機会、それがぽっと目の前に現れた。大阪で少し疲れを溜めた私はそれに対して「考えて」しまった。その瞬間、「苦しい」という久々の感覚が私を襲った。

この「苦しい」は、例えば悩んでいるとき、したいけれどできないときや、したくないことをしているとき、つまり、選びたい物を選んでいないときに湧き起こる感覚だ。悩むと苦しいのは、本当は欲しい物が分かっているのに、それを選ばないことを選んで、葛藤を生んでいるからだ。たったそのシンプルなことに気付いて、それに沿って生きる限りにおいて、この「苦しさ」は生まれない。生まれようがない。


けれど、この時私は、そのチャンスというものに対して「考えて」しまった訳だ。「今ここでこれを選ばなければ後悔するかもしれない」「もうこのチャンスは訪れないかもしれない」「これを選べば何かが開けるかもしれない」「こっちを選ぶ方が圧倒的にメリットがある」etc.…そこで選んではならない。頭で思考で生産性で合理性で世間体で説明可能な方を、選んではならない。苦しいと認識した瞬間に、選ぶべきはそちらでないことがわかっているはずなのに、それでも、と思考は言い訳を並べ立てる。選ぶことは怖いとか、決めることには勇気がいるとか言うけれど、本当は違う。すでに決まっている。すでに腹は括れている。ただそれをくつがえそうとすることそのものが、一番怖くて足がすくむのだ。





以前富士山でのお祭りで、ヒデアキは主役そのものを捨てて、私を迎えに来てくれたことがある。絶対に普通に考えたら選ぶべきではない、100人に聞いて100人が「山頂に留まる」を選ぶようなものに対し、彼がそれを選ばなかったのは、自分の美学に沿わなかったからだ。彼にとって、物事の大小なんて全く関係なくて、ただ「自分にとって何が一番大切か」だけを知っていて、それに沿う物を選んだ。だから彼は山頂から下山し、私と砂利道を、ずっと一緒にくだっていった。

そのときのことを思い出して、迷ったことで生まれた苦しみがすっと引いていった。物事の大小、チャンスだとか、いい機会だとか、そんなものはこの世界において存在しない。すべてのことが平等で、ただあるのは「自分にとって大切なもの」だけだ。それに沿うか沿わないかの二択で、その選択ができる人のことを、人は「粋」だと言う。





粋な人間でありたい。
それを彼がいつも見せてくれる。





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