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セックスレシピの作り方

『あなた専用の、セックスレシピを。』セックスは「する」ものではなく、「つくる」ものだ。

「自分は存在しているだけで価値がある。」…本当に思ってる?


「対価なしに幸せを受け取っていい」──尊敬する加美大輔さんがよく使う言葉、そして彼のコア・メッセージだ。人は対価なしに幸せを手に入れていい。世界は幸せに対して対価なんて求めない。何故なら、幸せであるということは、どんな人間でも抱く共通の夢であり、願いだからだ。



果たして、自分はそう思えているだろうか。「いてくれるだけでいいんだよ」「あなたの存在が大事なんだ」「生きているだけでいい」そんな言葉に感動しつつも、どこか薄ら寒いような、何かが決定的に薄っぺらいような感覚を抱くことはないだろうか。以前は私は間違いなく、そう感じていた。「生まれてくれてありがとう」とか、「存在にパワーをもらってるよ」とか、そりゃとっても嬉しいし、ありがとうとその場はちょっとこみ上げたりしつつ受け取るのだが、そのあとふと1人で冷静になって、欲しくなかったプレゼントをゴミ箱にそっと罪悪感を抱きつつ捨てるように、その言葉は真っ赤な嘘だとも思っていた。


なぜそう感じていたかと言えば、それは至極単純で、ただ私が薄っぺらかったからだ。前回の記事のように、人は自分の定義した通りにしか受け取ることができない。だから、私自身が薄っぺらい嘘で生きている限り、世界中の人が「あなたには価値がある」と声高に叫んだところで、私は同じようにそっと隠れてそれらを廃棄するだろう。それは悪いこととか罪なことではなく、ただ、そうするしかできないというだけの話だ。





その薄っぺらい嘘を剥がしていけ。どこまでも嘘が続いているだろうし、玉ねぎのようにすべてが嘘じゃないかと自分を疑い始めてもだ。本質が見えず本体を感じられなかったとしても、絶対に奥にはそれが横たわっている。本当に思っていないことを思うな。本当に言いたくないことを口にするな。本当にしたいと思っていないことを選ぶな。本当に生きたいと思わない生き様を綴るな。「嘘」を生きるな。嘘を生きる限りにおいて、目にするもの耳にするものすべてが嘘だと疑わずにはいられない。当たり前だ、その目も耳も嘘ものなのだから。嘘を媒介すればすべてが嘘になる。だから、「本物」を探してもキリがない。ただ、自分が「本物」になればいいだけの話なんだ。


そうやって嘘を剥いては捨てていくうちに、ゴミ箱は自分の嘘でいっぱいになって、逆に受け取ったものはすべてが本当だと感じられるようになる。そのとき世界はずっと鮮やかに映るし、欲しいと思ったものは受け取ることが出来るし、対価なしに幸せを感じることが出来る。


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(Photo by おひで。)



本音を生きる。それでしか、私は私の価値を感じることは出来なかったと断言出来る。




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