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セックスレシピの作り方

『あなた専用の、セックスレシピを。』セックスは「する」ものではなく、「つくる」ものだ。

たくさんの自分がいていい。私は、彼の前での「私」を愛している。


軸が欲しい、一貫性が欲しい、自分らしさって何だ、私は一体どんな人間なのか ──そんな話を聞くけれど、逆に問いたい。それを聞いて知ったところで、どうするの?


昔は、藤井みのりという確固とした生き物か何かが本当はあって、今の私は偽物とか外すべき仮面なんだとか本当の私じゃないんだとか、そんな風に思っていた。今は仮の姿で、本当の自分はもっと素晴らしくて美しくてカッコよくて一貫している…そんな想像をしていた。けれど残念、今目の前にとっ散らかっている全てが私だった。強い私。弱い私。ポジティヴな私。ネガティヴな私。自然が好きな私。都会が好きな私。人のことを考える私。エゴイスティックな私。聖母のような私。悪魔のような私。…その全てが私だ。だからきっと、私と言う存在は、宇宙にある星の数ほど存在するのだと思う。


それは主に何によって変わっていくかと言えば、やっぱり目の前にいる存在だ。親という存在に対し私は子だし、先生の前では生徒だ。もちろんそんな肩書きなんて本当はないのだが、星に名前をつけたらそう呼ぶみたいなもので、それぞれ違った私であることに違いはない。気心知れた友人の前ではざっくばらんに振る舞うし、年上の人には敬意を持って行動もする。それは仮面をかぶっているというより、TPOに合わせているというより、水が寒いところでは氷になって、暑いところでは水蒸気になるようなものだ。




だからヒデアキの前ではヒデアキの前でしか存在し得ない私がいる。水の変化に例えたが、もしかしたら音と音がぶつかることで生まれる和音みたいなものなのかもしれない。すべての存在、少なくとも人にとって、多かれ少なかれ目の前の存在の影響を受けて、今この瞬間の自分が出来上がっているのだと思う。だから、ヒデアキの前での私は、世界中の他のどんな男や、以前愛した男(または未来にできるかもしれないヒデアキではないパートナー)を目の前に置いたところで、その「私」は絶対に生まれないということになる。


そして私はヒデアキが好きだけれど、ヒデアキの前での「私」が好きだ。もしかしたらヒデアキ以上に好きなのかもしれない(笑)。逆に言えば、どれだけ相手のことを心から好きでいたとしても、その人の前での自分を愛せなければその関係は終わっている、もしくは終わるだろうということだ。好きな人の前で緊張してしまって言いたいことが言えなかったり、好かれるために繕ってしまったり、そんな自分を自分が先に見限る。だから破綻する。恋愛に限らない。自分がその自分を愛さなかったら、それは自分にとってひどく生き辛い世界になる。




だから、冒頭に書いたような質問はまるで無意味という訳だ。自分は無数にいる。少なくとも人の数だけ「自分」がいる。ただ、その中でどの自分を愛せるかだ。間違ってもどの他人を愛せるか、ではない。どれだけ相手が素晴らしかろうと、その人の前での自分を好きになれないならそれはさっさと捨ててしまえ。逆に言うなら、その「自分」を好きでいられたら、世界丸ごと好きでいられると言うわけだ


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ヒデアキが撮ってくれる写真が好きだ。それは、どれだけ腕のいいカメラマンを連れてきたところで、この「自分」は絶対に映ることがないからだ。いつも「みーちゃん」とヒデアキに呼ばれている、屈託ない子どものような笑顔を自然に浮かべる「私」のことが、私は大好きである。




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