セックスレシピの作り方

『あなた専用の、セックスレシピを。』セックスは「する」ものではなく、「つくる」ものだ。

『真ん中で生きる』とはどういうことか。真ん中で生きた先の未来の話。

 

「あなたの真ん中はなんですか?」と聞かれたらなんと答えるだろう。生きる上での真ん中。自分という人間としての、真ん中。自分の中心はどこにあるのかそれをわかっていればいつだって愛も叫べるというものだ。


 

 

 


先日開催させていただいた個展×トークライブ『Sexual × Trampoline × ART〜ごめんね、自分の「真ん中」でしか生きられない。〜』では、私自身も改めて気付いたり考えさせられることが多かった。「真ん中で生きる」このテーマで語られたことから私自身が思ったことなどを踏まえ、まとめていきたいと思う。





「向き合うってなんですか」

 

参加してくださった方の一人から、こんな質問をいただいた。

「みのりさんとヒデアキさんが『パートナーに向き合う』っていいますけど、向き合うって具体的にどういうことですか? 自分は、嘘をつかない・思っていること、感情を正直に話をする・とことん話し合うこと、だと思ったのですが、違ったり、他にあったりしたら教えてください。」


素敵な質問だなと感じた。一般的に「向き合う」という言葉はよく使う。けれど実際向き合っているようで表面を撫でて終わっている場合が多い。自分に向き合うと称しつつぐるぐるとずっと悩んでしまっていたり、相手と向き合ってただの喧嘩や愚痴で終わってしまったり。この問いへのヒデアキの回答が面白かった。


「『嘘をつかない』というところでは、対相手と対自分でもある。ほんとうに相手に向き合うということはほんとうに自分にも向き合うことだ。」



自分に嘘をつかない、これは難しい。例えばイベントでも話が盛り上がった「結婚」について。永遠の愛を誓えないという話を前に書いたが、永遠の愛は究極的には嘘になる。ずっと相手を好きでい続けるその保証は、どこにもない。明日突然嫌いになってしまうかもしれない。10年後、もっと本当に愛おしいという人に出逢うかもしれない。だから、ヒデアキに言わせれば永遠の愛は究極嘘なのだ。自分に嘘をつかない、それはこういうことだ。

 

 




 

「じゃあヒデアキさんとみのりさんは結婚しないんですか?」

 

そう質問をしてくれた人がいた。「今の私たち」が答えるならば、答えは「しません」だ。でもこれだって5年後はわからない。結婚したいと思っているかもしれないし、別れているかもしれない。今は愛し合っているけれど、未来に愛し合っている保証なんてどこにもないのだ。ただ分かっているのは、「今の私たちは、結婚を必要としていない」ということだけだ。




「それって、怖くないんですか・・・?」

 

女性がさらに質問をしてくれた。いつ別れるかわからない。「愛している今」を積み重ねる生き方は、まったく未来にフォーカスしない。だから、「ずっと愛し続けるよ」なんて言葉もなく、一瞬一瞬新しい暗闇に踏み出していく、それは怖くないのかと聞いてくれた。この問いに答えるならば、「怖くない」と言えば嘘になる。今この瞬間ヒデアキがいなくなったらやっぱり怖い。寂しいし悲しいしわんわん泣くだろう。でも、だからといって未来の不安を抱いて一緒に過ごしたり、それを回避するために契約のようにして婚姻届を出したり、「ずっと愛するよ」って一部自分に嘘をついて毎日伝えたって変わらないのだ。そう、未来を縛ったり約束したり案じて生きても、その瞬間瞬間を感じて未来を決めずに生きていっても、どちらも未来が未知なのは変わらないのだ。だったら今を100%謳歌したい。この瞬間の幸せを感じきりたい。なぜならそちらのほうが幸せだからだ。


 

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一緒にイベントをコラボしてくれた、トランポリンを持って世界を回ったまいまいがこんなことを話してくれた。


「みんなにね、『ちゃんと確認してから行け』って言われたんだ。トランポリンは大きいから、飛行機に乗せてもらえないかもしれない。だから回る国全ての空港に確認してから行くべきだって。でもしたくなかった。だからしなかった。そしたらやっぱり全ての空港で止められた。でも私は『絶対に行く。行って子ども達を笑顔にする』ってだけ決めてたから、各空港でプレゼンした。私こんなことをしてるんですって。トランポリンで世界中を回って、子ども達を笑顔にしたいんだ、って。そしたらね、全ての空港がOKを出してくれた。中にはチケットをタダにしてくれた空港もあった。感動したし、すごくすごく、嬉しかった。」


この話を無謀だと思う人もいるかもしれない。先ほどの結婚の話と同じく、2つの選択肢がある。未来を決めてから行く旅と、決めないで行く旅だ。前者はきっと安全で安心で色々なものが保証されている。しかし決めたこと以上のものは得られないし、下手したらトライする前にトライすることができなくなる。例えば事前に調べていたら、空港がNGだと知って旅自体をやめざるをえなかっただろう。後者は間違いなくトラブルだらけだ。予想していなかったことがどんどん起こる。したことのない体験をし、未知の世界を体感する。すると本来出来るはずのなかったこと(この場合は、トランポリンを飛行機に乗せる・チケットがまさかのタダになる等)が経験できる。さて、成長や得る物が多いのは果たしてどちらかだろうか。



 

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多くの人は死ぬときに後悔する。もっと冒険すればよかった。恐れずに飛び込めば良かったと。なぜこんなにも多くの人が後悔するのかと思ったら、前者の「準備してゴールを決めて出来る限りのリスク(=可能性も含む)を排除してから飛び込むから」だ。その選択肢をもちろん選んでもいい。けれど、そうでない方の選択肢を選んだっていいのだということを忘れないで欲しい。決められた通り疑いもせず学校に通い、受験をし、就活をし、会社に通う。それを歩むために自分は生まれたのかを問い直してみて欲しい。自分は人生において後者の選択をしたことがあるか、自分の心に手を充てて聞いてみて欲しい。もし過去にあったのなら、その経験は今の自分に大きな糧となっているはずだ。でも怖くてまた前者の選択をし続けているのだ、後者を選んだことで得られる物が大きいことを知っていながら。

 

 



真ん中がわからない、その人は後者を選んでみて欲しい。前者は無難故、表面的だ。結果、「真ん中」に触れたり、そこがむ剥き出しになることは少ない。後者は自分の真ん中がどんどん見えてくる。自分は人生に何を求めこのいのちを何に使いたいのか。自分にとって生きるとは何か。愛とは何か。答えがない代わりにそこは果てしなく自由で、「根源」だ。

最後に岡本太郎の言葉でこの記事を終わりたい。この言葉は、イベントの日、涙を流しながら将来の選択に悩んでいた青年に、贈りたい言葉だ。






「人間はいつでも、二つの分かれ道の前に立たされているのだ。一方はすでに馴れた、見通しのついた道だ。安全だ。一方は何か危険を感じる。もしその方に行けば自分はどうなってしまうか。不安なのだ。しかし惹かれる。」

 「人間、自分を大切にして、安全を望むのだったたら、何も出来なくなってしまう。計算づくでない人生を体験することだ。思い切って、僕と同じに駄目になる方、マイナスな方の道を選ぼう、と決意してみるといい。そうすれば、必ず自分自身がワァーッともり上がってくるに違いない。それが生きるパッションだ」

 






 

◆Infomation◆

 

1/25(日) 13:00-21:00(3部制)
【新橋BARで、1dayイベント】
『Grateful Sexual Days!』!学生半額。

“性”から“未来の生き方”、“結婚”、“愛とは何か”、“パートナーシップ” ・・・
第一部では「今」の生き方を伝えます。第二部では好評だった「セックスレシピ」のワークショップで、レシピをつくります。あなたが心のそこで描いている「セックス」が見えてきます。第三部は、とことん語りましょう。

https://docs.google.com/forms/d/1S9owMWhpS3xQNXREwprQocejJMLAVpzNIs1zwIfuKE0/viewform?fbzx=8911213218777316244

 

 

2/2 (月)19:00-22:00
【セックスレシピの作り方】
サンクチュアリ出版 千駄ヶ谷

http://www.sanctuarybooks.jp/eventblog/index.php?e=920&cal=1

 

 

 

 

 

 

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